テロ対策

進行性崩壊の回避

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2020年の東京オリンピックに向けてテロの不安が高まっています。テロに対する事前・事後対策として有効なモニタリングシステムを提案します。

 

爆発や衝突により建物は甚大な損傷を受け,場合によって崩壊寸前になることもあります。しかし,内部には多くの人々が救助を待っています。

崩壊寸前の建物内部における救助活動のための技術として圧縮抵抗機構を利用したショアリングが米国緊急事態管理庁で検討されています。

新しいショアリング技術として,ケーブル,ネット,膜などの引張材による安定化対策の開発を進めています。ケーブルを用いて建物の崩壊を回避する方法の例を以下に示します。

(アニメーション)ケーブルがない場合とケーブルがある場合

建物の崩壊回避効果を確認するとともに,時々刻々と変化する周辺状況を監視するモニタリング技術の開発を支援します。

 

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